Kyoto
Japon
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Responsable : Martin Nogueira Ramos

École française d'Extrême-Orient
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Japon
Tel: +81 75 701 0882
Fax: +81 75 701 0883
〒606-8276 京都市左京区北白川別当町29 martin.ramos@efeo.net
efeo.kyoto@gmail.com


PRÉSENTATION
Kitashirakawa EFEO Salon Septembre 2020
25 SEPTEMBRE 20
Cette conférence sera tenue en langue japonaise.

北白川EFEOサロン 2019-2020
  日本における信仰と「知」のはざま - 中世・近世・近代を中心に - 第4回

2020年 9月 25日(金) 18:00-19:30
 

室町時代の密教と現世利益  —荼枳尼天曼荼羅をめぐって—
 


発表者:ガエタン・ラポー (京都大学人文科学研究所白眉特定准教授・EFEO共同研究員)
 

講師は、当日、所定時間に、フランス国立極東学院京都支部(EFEO Kyoto)にて講演を行いますが、コロナ対策のため、講演会場への参加人数は、上限10名とさせていただき、研究者・学生を優先して受け付けます。

講演内容はZoomにて同時配信いたします。Zoom配信は、どなたでも、100名までご視聴いただけます。

どちらに参加される場合でも、事前申し込みが必要です
お申し込みのメールには、必ず、
l  お名前
l  ご所属(大学名や所属機関など)
l  「Zoom参加希望」か、「会場参加希望」か
l  今後の案内を送るメーリングリストに「登録を希望する」・「すでに登録している」・「登録を希望しない」のいずれか
を明記の上、efeo.kyoto@gmail.com までお申し込みください。


概要: 荼枳尼天は、もともとインド起源の鬼女で、人間の肉を食らう恐ろしい存在である。仏教教典においては、仏の力によって仏法の守護神となり、日本にはこの形で伝わった。日本では、平安時代から姿を現し、「荼枳尼法」といった外法の儀礼や即位灌頂に登場し、人間の寿命と王権に深く関係する尊格となり存在感を増していった。
中世後期になると、この荼枳尼天を中心とする曼荼羅が多数作成されるようになった。こうした曼荼羅では、荼枳尼天だけでなく周囲に様々な尊格が描きこまれ、荼枳尼天を中心とした壮大なスケールの信仰世界を体現している。
この種の曼荼羅作成・使用の確固とした目的は明らかではないが、現世利益をもたらす儀礼で使用されたというのが通説である。本発表では、この通説から更にふみこんで、この複雑な信仰世界が成立した背景を考察する。具体的には、大阪市立美術館蔵「荼枳尼天曼荼羅」など数点の具体例を分析し、日本密教における様々な尊格、例えば弁財天、荼枳尼天、聖天や宝珠法の関連性、彼らにまつわる儀礼とその教説の関係性を論じる。こうした分析から、室町時代の密教信仰の実態に迫ると同時に、真言・天台の祈祷と儀礼文化の社会的普及を探っていきたい。
 


ガエタン・ラポー
京都大学人文科学研究所白眉特定准教授、EFEO共同研究員。主な著作にRhétoriques de l’hérésie dans le Japon médiéval et moderne : Le moine Monkan (1278-1358) et sa réputation posthume (Paris, L’Harmattan, 2017)、"The Dragon and the Ritual Master : Seiryō
Gongen During the Times of the Daigoji Monk Manzei (1378-1435)"
(Japanese Religions 42 - 1/2, 2017)、「南北朝動乱期の王権と調伏法
——文観著『逆徒退治護摩次第』の秘密修法」(『中世日本の王権と禅・宋学』汲古書院、2018年)などがある。
 
※ 発表・質疑応答は日本語で行われます。
 
 

会場:フランス国立極東学院・京都支部(EFEO Kyoto)
京都市左京区北白川別当町29  
Tel 075-701-0882 Fax 075-701-0883
 

お申し込み・お問い合わせは efeo.kyoto@gmail.com までお願いします。
フランス国立極東学院・京都支部 
イタリア東方学研究所 
京都大学人文科学研究所 共催