EFEO120周年記念シンポジウム報告書の出版
タイトル：L'Ecole française d'Extrême-Orient : 120 ans de recherches en Asie
シンポジウムの開催場所：AIBL
開催日時：2021年12月3日

編集責任者：クリストフ・マルケ、ニコラ・グリマル　
出版元：Académie des Inscriptions et Belles-Lettres (パリ 2023年)
製本：Peeters Pusblishers (ルーベン・ベルギー)
186ページ
ISBN 978-2-87754-701-7
価格　€35（税別）

2021年12月3日、フランス国立極東学院( Ecole française d'Extrême-Orient : EFEO )は、フランス碑文・文芸アカデミー（Académie des Inscriptions et Belles-Lettres）で創立120周年を祝うシンポジウムを開催した。8つの発表は、EFEOを築いた主要な研究分野に光を当てている。20世紀初頭に起こった中国学の誕生、ポンディチェリの写本コレクションを通じたシヴァイズム学の歴史、日本における宗教と歴史に関する研究、先駆者の時代から今日までの、インドおよびインド文化圏における碑文研究、現代の東南アジアについての調査研究と、東南アジアの考古学に対するLiDARの貢献、1950年代にポンディチェリ支部が設立されてからのインドにおけるEFEOの歴史とその研究手法の刷新について発表がなされた。このシンポジウムを通じて、21世紀のヨーロッパのアジア学におけるフランス国立極東学院の位置付けを確かめられる。

この記念シンポジウムの動画は https://aibl.fr/seances/120-ans-de-recherche-en-asie/ で見ることができます。
EFEOの歴史と、現在の活動の詳細についてはhttps://120ans.efeo.fr (ウェブドキュメンタリー)を参照してください。

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